アルコール

年の瀬も近づいて、今年も残り少なくなりました。
久しぶりの飲み会を楽しみにしていらっしゃる方も多いのではないでしょうか

よく、飲み過ぎてむくんだ、太ったという話を聞きますが、実際はどうでしょうか

アルコールは1g7㎉と意外と高カロリーですが、体に蓄積され脂肪になる事はありません
アルコールが体内に入ると、肝臓がアルコールを分解することを最優先にするため
エネルギーを貯蓄することが疎かになり、体脂肪として蓄積されやすくなります。

さらに、エネルギーが貯蔵されないため
血糖値のコントロールが低下し満腹感を得ることが難しくなります
また、アルコールが胃酸の分泌を増やし消化を促す作用があるため
食べ過ぎを招いてしまいます
〆のラーメン、またはスイーツになる訳ですね

一方、アルコールには利尿作用があります,
特に、ビールを1ℓ飲むと体から1.1ℓの水分を失うと言われています
むくみを気にして水分を控えると
脱水症状を引き起こしてしまいますので注意が必要です
水分摂取してもアルコールは分解できないそうですが
お酒と一緒に水を飲むことで、飲酒量をセーブする効果があります

以上のように、お酒を飲むと太ったり、むくんだりする原因は
お酒を飲むと食欲が増し、塩分の多い食事を摂ってしまうこと
さらに、お酒を飲んですぐに寝てしまうと
本来排出されるべきお酒の水分が体内に溜めこまれることにあるようです

皆さん、長い長い自粛生活を送ってきましたので
ついつい楽しくて、飲み過ぎたわ。。。という思い出と少しの後悔を
久しぶりに味わってもいいのではないでしょうか
クリスマスや忘年会など、イベントを楽しんで、リフレッシュしてくださいね

関連記事

コメント

この記事へのコメントはありません。

PAGE TOP